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「けがなく、無理なくね」2年ぶり代表復帰の久光・長岡望悠に今季限りで引退石井優希から気遣い【バレー女子代表】

2023.05.08 17:42（Updated:2023.05.08 20:36）

　バレーボールの女子日本代表が8日、東京都内で会見を開き、2年ぶりに代表復帰した長岡望悠（久光スプリングス）＝福岡県みやま市出身＝は「こうしたわくわくするようなチャレンジができることをうれしく思います。覚悟を持って戦う」と力を込めた。

　2022～23年シーズンのVリーグではケガから復帰し、プレーオフを含め32試合に出場。3位でのプレーオフ出場に貢献した。復活を遂げた実力者は「少し緊張はあるけど、チームが昨年積み重ねてきたものがあると思う。そこにアジャストしていけるように。またフィジカルをもう1段階上げないと。技術面も含めて質を上げていきたい」と先を見据える。

　2022～23年シーズン限りで現役を引退した同期入団の石井優希からは「『もう、けがなく、無理なくね』と言ってくれています」と揺るぎない絆を示していた。

　今年はパリ五輪予選が9月に開催される。24チームが3組に分かれ総当たり戦を実施。各組上位2チームがパリ五輪の出場権を得る。日本はブラジル、トルコ、ベルギー、ブルガリア、プエルトリコ、アルゼンチン、ペルーと戦う。

　パリ五輪出場枠は12。開催国のフランスのほか、予選を勝ち抜いた6チームに加えて、来年6月の世界ランキングを基に決まる。