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「五輪出場権を取るのが最大の目標」主将の古賀紗理那が9月のパリ予選へ闘志【バレー女子代表】
2023.05.08 16:48(Updated:2023.05.08 17:37)
バレーボールの女子日本代表が8日、東京都内で会見を開き、主将を務める古賀紗理那(NEC)=熊本県大津町出身=は9月に東京で開催されるパリ五輪予選で出場権を勝ち取ると誓った。
古賀は「(9月の予選は)五輪よりも大切というぐらいの大会になる。そこで上位2チームに入ることが今年のチーム最大の目標。出場権を取るために積み上げをしっかりとしていきたい」と話した。
この日の会見には9日から鹿児島県薩摩川内市で行われる合宿などに参加するメンバー25人も出席。古賀は「初選出の選手もいるし緊張感はあります。日本は高さがない分、チームとして戦っていくことが大切。大事にしたい」とチームとしての練度を国内合宿などで上げていく。
予選は24チームが3組に分かれ総当たり戦を実施。各組上位2チームがパリ五輪の出場権を得る。日本はブラジル、トルコ、ベルギー、ブルガリア、プエルトリコ、アルゼンチン、ペルーと戦う。
パリ五輪出場枠は12。開催国のフランスのほか、予選を勝ち抜いた6チームに加えて、来年6月の世界ランキングを基に決まる。